東日本大震災に対してのアフリカ諸国の対応(3/19現在)

 3/19 18:00現在で支援を表明しているアフリカの国は、アルジェリア、エジプト、ガボン、ジブチ、ジンバブエ、スーダン、チェニジア、ナイジェリア、ボツワナ、マダガスカル、南アフリカ、モロッコ、ルワンダとなっています。

??? 青字が追加した国・組織です。

在マラウイ日本大使館で義援金の受付開始

 在マラウイ日本大使館で3/18より義援金の受付を開始しています。以下に大使館ウェブサイトの内容をそのまま引用します。

3月11日に三陸沖で発生した東北地方太平洋沖地震への義援金の受付を在マラウイ日本国大使館でも開始いたしました。当館にて受け付けた義援金は日本赤十字社へ送金されます。

○個人、団体、機関等、どなたからでも受付可能です。

○受付可能通貨はドルのみとなります。ドルの現金、もしくは小切手をお持ちください。その際、小切手の宛先は「Japanese Embassy」でお願いいたします。

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外務省では、3/16付の発表で、各在外公館においても事情の許す限り義援金の受付をすることにしたとのことです。これを受けて各国の在外日本大使館等で義援金の受付を行なっています。

マラウイ前大統領の汚職裁判に32人の証人

 マラウイ前大統領のバキリ・ムルジの対して裁判が行われていますが、汚職対策事務局(Anti-Corruption Bureau ? ACB)は、幹部官僚、外交官、銀行マネジャーなど32人の証人に証言させるようです。この証人の中には汚職と前大統領に汚職を手引きしたとして汚職対策事務局に告訴され、その後、証人となることが条件だと思いますが、告訴が取り下げられた前駐在日本大使のジョンチカゴ氏も含まれているとのことです。

 前大統領は、大統領時代にドナーからの援助金、17億クワチャ(約1120万ドル)を横領したとされています。

ポリテクニック校の学生が高等裁判所に押し寄せる

 昨日(3/18)、ポリテクニック校の学生がブランタイアの高等裁判所に押し寄せたようです。朝、新聞を目を通したときによくわからなかったので読み直したのですが、どうも、現在進行中のマラウイ大学の授業ボイコットの禁止を求める仮処分申請を2人の学生が出したことになっていて、その仮処分申請の取消を求めて、学生たちが裁判所に押し寄せたようです。ここから話が怪しくなりますが、仮処分の申請を出した学生は仮処分の申請はしていないと言っており、申請書のサインは当局が真似て書いたものだと主張しています。ポリテクニック校学生組合は、彼らが当局のスパイである可能性もあるとして距離を置くことにしたようで、真相はよくわかりません。

タバコ栽培の代替作物としてのパプリカ栽培

 タバコ生産抑制の国際的な圧力が高まる中、外貨の主要な獲得源で輸出の70%をタバコに頼るマラウイですが、その代替作物を探しており、その一つとしてパプリカがあるようです。実際にリロングウェ郊外で栽培している農家があるようで、NGOが栽培を奨励しているようです。当局は、200万トン以上の潜在市場があるのに対して、100万トン以下しか生産されていないと言っています。

リロングウェ市内の南ア系スーパーのショップライトでは、南アからの輸入と思われるパプリカは2個で1,000MK(約600円)もします。

東日本大震災、マラウイのZODIAKラジオ局がお見舞い広告

 マラウイのリロングウェを本拠地とする2005年に開局した民間ラジオ局である ZODIAK放送局が2011/03/18付の現地英字新聞 The Nationの28面を一面使って、日本へのお見舞いの広告を掲載していただいています。マラウイのラジオ局は地震発生と同時にその第一報を伝えていました。

 メッセージの内容は以下の通りです。

日本の皆さまへお見舞いと哀悼のメッセージ

 Zodiak放送局は、数千人が犠牲となり、地震後、多くの町が壊滅的な被害に遭われた良心的で友好的な日本の人々に心からお見舞いと哀悼の意を捧げます。

 Zodiak放送局は、さらに現在驚くほどの尊厳、勇気、そして非の打ち所が無い冷静さで、これらの自然災害の結果に立ち向かっている日本人に敬意を表明したいと思います。

 3月11日金曜日の巨大地震は過去100年間に前例のないことです。

 先進国日本での悲劇的な地震、その結果発生した津波の映像は世界中の人々の心に強く焼き付いています。
 したがって、甚大な大規模災害の対応との苦闘は、決して日本人のみであってはなりません。

 Zodiak放送局の経営陣は、1万人と推定される犠牲者に対して、お祈りを捧げ、この恐ろしい自然の破壊力を心に留めます。

 私たちは、賞賛すべき速度で支援を進めている国や個人に深い敬意を表したいと思います。

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 私はあまりラジオを聞かないのでよくわからないのですが、ZODIAK放送局は、プログラムの75%がマラウイの現地語チェワ語とのことです。英語も公用語ですが、農村部にいくとチェワ語しか話せない方が多く、テレビの普及率も極めて低いマラウイでは、こうしたラジオ放送は、マラウイでは貴重な情報源となっています。

 あと、実は私はこの広告は28面と新聞の真ん中にあったので見逃していました。広告について教えてくれたのは、いつも私のところに新聞の求人をチェックにくるマラウイ人でした。

Google, マラウイで Gmail SMSサービスを開始

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 Goolgleは、Gmail SMSサービスからマラウイの携帯電話 Airtel, TNMへのSMSサービスを開始しています。この1年間にアフリカ各国(ケニア、ナイジェリア、セネガル、ガーナ、ザンビアなど)でサービスが開始されているそうです。

 実は、このサービス、偶然にも昨日、私も見つけて試していました。Web上のGMailの画面の左下のSMSサービスがあったので、試してみたら、Airtel, TNMもどちらにも送信出来、かつそれぞれの携帯からの返信が受信出来たので非常にびっくりました。それもほとんどリアルタイムで送受信されてます。

 そもそも、Gmailにそんなサービスがあること自体知らなかったので、調べてみたら、2008年12月ぐらいにサービスを追加したようです。チャットの機能として追加されているので正直使い勝手が悪いのですが、無料で50通まで一気に出せるので、たくさんの人にアナウンスする場合とか便利そうです。パソコンからなので、ローマ字も入力も楽だし。送信可能なメール数は一定時間経過すると50通に戻るようです。あと、たぶん、日本からマラウイの携帯にSMSとか出来ると思います。日本では、SMSより通常のインターネットメールの方が普及してしまっているので、海外の知人とかにSMSが簡単に出来なくて不便でした。

 パソコンから携帯にSMSを送信するサービスは、Skypeにもあります。こちらは SkypeOutをいう有料サービスを利用することになります。ただ、Skypeからだと送信はできるけど受信はできません。なので、Gmail SMSは携帯から返信したら、きちんと受信されたので非常にびっくりしました。

東北大震災、在日マラウイ人は無事

 在マラウイ日本大使館の松本洋参事官がマラウイの現地英字新聞デイリータイムスのインタビューに応え、日本に滞在する50人以上のマラウイ人は、被災地から離れたところに住んでおり無事であることを伝えています。