マラウイ大統領、マラウイ大学授業料引き上げを保留

 マラウイ大学が先週、25,000MK(164ドル)から 80.000MK(526ドル)という大幅な授業料値上げを発表しましたが、ムタリカ大統領は、より多くの検討・考慮が必要であるとして、値上げを保留としています。

今週の月曜日にマラウイ会議党(MCP)が、この授業料の大幅な値上げに対して、大統領を非難していました。さすがに220%アップは法外だと思います。

リロングウェシティモールの建設が進行中

 首都リロングウェのオールドタウンに建設中のリロングウェシティモールですが、ショップライト前からモール全体の様子が見え始めてきました。リロングウェシティモールは、The Nation紙によると、30億クワチャ(約2,000万ドル、約20億円)の工費をかけてNico Holding社と提携企業の資本によって年内に完成予定で急ピッチで建設作業が進んでいます。

 完成すると、650台が収容出来る駐車場が完備され、大型ショップ Game Store, Spar スーパーマーケット、Woolworth, PEPストア、Truworthsなどの30の各種ショップが入る予定です。主要なショップは全て南アフリカ資本ですね。

Game Storeが出来るといいですね。リロングウェには、家電やコンピュータなどを一同に本格的に展示販売しているお店が無いので、出来ると非常に助かります。Gameは品数も豊富なのでショッピングの選択肢が広がります。

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燃油が到着

 先週、燃料が北部で不足し、首都リロングウェでも入手がやや困難な状況となっていましたが、本日のThe Nation紙によると、石油輸入社は、先週に新しい燃油は購入しており、ディーゼルについては先週の土曜日列車で到着しているとしています。同日にディーゼルは、モザンビークのナカラで積み込まれ、さらにタンザニアのダルエスサラームにて積み込まれているとしています。タンザニアからの通関手続きが遅延しているとのことです。ガソリンについても、購入され先週の水曜日から金曜日にかけてモザンビークのベイラより積み込まれているとのことです。

 全国的にディーゼルの入手が難しい状況でリロングウェ、ブランタイアで入手待ちの列がで出来たほか、北部のムズズでは依然として燃油不足が続いていると同紙が述べています。

燃油危機が北部を直撃

昨日、首都リロングウェから北に127キロのところにあるカスングという町で燃料不足が発生しているようだ、と書きましたが、本日のThe Nation紙では、北部のムズズ(首都から北に367キロ)で燃油が欠乏しガソリンスタンドで長蛇の列が出来ている記事が掲載されています。首都リロングウェでも、朝、バスターミナル(バスデポ)のガソリンスタンドにミニバスの列が出来ていたのですが、これはおそらく北部方面に向かうミニバスがあらかじめガソリンを満タンにしているためではないかと思います。首都では今のところ、ガソリンスタンドに長蛇の列はできていないのですが、ちょっと心配です。

マラウイカレッジの学生が殺害される(2)

マラウイカレッジの女学生が殺害されたことを9/21に警察が発表していますが、その後の調査で、モザンビークとの国境であるムワンザのイミグレーションに彼女の名前の記録があるのですが、原紙にはなくコピーにのみあるため、イミグレーションの担当官が賄賂を受け取り、名前を記入したと見られています。担当官がこの問題を調査していると、The Nation紙が報じています。

初等学校修了試験、中等教育資格試験の合格率がダウン

 マラウイ国家試験委員会(Malawi National Examination Board Maneb)が初等学校修了試験(Primary School Leaving Certificate Education ? PSLCE)、中等教育資格試験(Junior Certificate Examinations ? JCE)の合格率のダウンを報じています。

 報告によると、初等学校修了試験には、190,646人が受験し、128,747人が合格。合格率は、67.53%となっています。昨年は、73.7%とのことです。また、中等教育資格試験は、118,576人が受験し、71,950人が合格。合格率は、60.68%です。昨年は、67.30%とのことです。

 合格率が低い要因は、学校の開始が3ヶ月遅れて、指導要領の範囲をカバー出来なかったこと。もう一つは、新しい「生活技法 ? Life Skills」の試験科目が新設されたことをあげています。

 このほか、不正行為により、444人(前年は450人)の生徒が初等学校修了試験で、35人(前年は5人)が中等教育試験で、失格となっています。教員主導による不正行為があったことも報告されています。

 マラウイでは、初等教育は8年間で、初等教育修了時に、初等学校修了試験(PSLCE)を受ける必要があります。合格するとセカンダリースクール(2-4年間)に進学することが出来、、セカンダリースクールの2年修了時に中等教育資格試験(JCE)を受け、合格すると、3年に進学することが出来るようです。セカンダリースクール修了時には、マラウイ学校資格試験(Malawi School Certificate Examination ? MSCE)があり、MSCEの資格を取得していることが、大学や専門学校の入学条件の一つとなっています。試験よりも教育の質の向上に力を入れるべきだと思うのですが・・・

燃料危機が再燃するのか?

 昨年(2009)、マラウイでは11月初めより、ディーゼル、ガソリン、パラフィンなどの燃料が入手困難になり、ガソリンスタンドに長蛇の列が出来、公共交通手段の運行中止という事態が発生しています。この時は、外貨不足、モザンビーク側のザンベジ川に架かるテテ橋の通行制限などによるものとされていました。

 私が赴任した3月下旬以降は、比較的安定して燃料供給されていますが、それでも6月やこの9月に入って、リロングウェ市内でもガソリンスタンドに長蛇の列が見られることがあり、今後が不安です。実は、昨日カスングに住んでいる日本人の方からカスングでは、ガソリン等の燃料が欠乏し入手が困難な状態になっているという情報をもらい、リロングウェ側の状況を確認されました。

 新聞などでも9月に入ってから燃料危機に関する記事が何度か掲載されています。これらを総合すると、政府側は、モザンビークのザンベジ川の架かるテテ橋の通行制限による輸送の滞りが原因としていますが、マラウイの経済界では、輸入燃料代金の決済に必要な外貨不足を指摘しています。また、噂が先行し、市民が買い貯めるため、燃料欠乏が加速している側面もあり、それによる価格の吊り上げといった悪循環が一部に見られているようです。

 モザンビーク側は、こうしたマラウイ政府の見解に対して抗議をしているようです。モザンビーク側ではテテ橋などの改修工事が進んでいるのは事実ですが、この工事自体は、長期的に行われているもので、それに起因して燃料危機がスポット的に発生するのはおかしいとしています。

 いずれにせよ、マラウイでは国際輸送の90%以上を道路交通に依存していますので、これから雨季が始まるとザンベジ川のテテ橋の通行制限が発生する可能性があるのも事実で、燃料危機が再燃する可能性は排除できません。

マラウイ、80億クワチャのウランを輸出

 パラディンエネルギー社によると、カロンガのKayerekeraウラン鉱山より、2009年12月?2010年6月までに100万ポンドのウランを輸出し、81億クワチャ(5,400万ドル、約48億円)の収益を得たとしています。

 2009年、Kayerekeraウラン鉱山は、50億クワチャ(3,300万ドル、約30億円)の収益を得て、マラウイ政府は、採鉱料と税金として、3億8,500万クワチャ(約2億3,100万円)の収益を得ています。

マラウイの2008年のGDPは、42.69億ドルですので、5,400万ドルは10%を超える規模であり、非常にマラウイにとっては巨額であることがわかります。

G20首脳・地域会議、マラウイを招待

 11月にソウルで開催される20カ国・地域(G20)首脳会合にマラウイのほか、スペイン、ベトナム、シンガポール、エチオピアが招待されています。今回、マラウイは、アフリカ連合(AU)の議長国という立場を考慮されてのものです。

マラウイカレッジの学生が殺害される

 マラウイ大学のジンバブエ人の女学生がモンキーベイのコテージのバスルームで毒殺されていたと9/21に警察が報じています。容疑者は彼女のボーイフレンドのようです。 8/4に妊娠の事実確認のためにコテージに行き、その後、ジンバブエに帰郷するとのことでしたが、8/5に到着が確認出来ず消息不明となり、8/18に警察に通報、9/16に遺体が見つかり、容疑者が逮捕されています。9/21時点では、毒殺されたと報じられましたが、翌日、家族からのコメントとして窒息死をメディアが報じていますが、警察は検死結果について公表を差し控えています。