電圧が不安定です
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現在(18:51)、停電中ですが、テレビだけ見られるという変な状態が続いています。完全な停電ではなく電圧の異常低下状態です。テスターで電圧を測ってみると、120Vぐらいになっています。マラウイは、240Vです。テレビの電源だけは、なぜか、240Vが届いているようです。理由はよくわかりません。
この1ヶ月間ぐらい、午後6時と午後10時に何か切換えをしているのか、電圧が高くなることがよくあります。現在、我が家のテレビ、冷蔵庫、パソコンの電源コンセントには、電圧プロテクターが入っていて、265V以上になると自動的に電源が切れるようになっています。このスイッチが午後6時と午後10時によく作動しています。ただ、今日みたいな電圧低下は初めてです。185V以下になっても電源が切れます。
この電圧不安定の影響で、ACアダプタが故障しやすいようです。我が家でもインターネットモデムの電源アダプタがこの1ヶ月の間で2個も故障しました。幸い、オールドタウンのエリア2の電気屋さん(WULIANスーパーの下)でユニバーサルACアダプタが1,500MK(900円)で入手出来て動作したのでなんとかなっています。あと、冷蔵庫も電圧の影響なのか故障し、大家さんが新品のと取り替えてくれました。こうした状況があり、電圧プロテクターを要所に入れるようにしました。
実は昨日も近所の家で使っていた日本人のノートパソコンのACアダプタが停電直後に故障したとのことです。ノートパソコンのACアダプタは、容量が大きいものが必要なので、マラウイでは入手が難しいかもしれません。
我が家で使っている電圧プロテクターは以下の製品です。
遅い景気回復でマラウイのお茶収益が打撃
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リーマンショック以降の遅い景気回復の影響で、マラウイのムランジェのお茶の収益が昨年の8月までの累計と比較すると今年度は、35%もダウンしているとのことです。
昨年の8月までの収益は1,940万ドルだったのに対して、今年は1,250万ドルになっています。昨年の8月のお茶の売上高は67万6,900キロだったのに対して、今年は59万500キロと12.8%のダウン、昨年8月のキロあたりの平均価格が1.77ドルだったのが、今年は1.54ドルと下落しています。
このため、収益は、昨年の8月までの累計が120万ドルだったのに対して、今年は90万8,900ドルと大きくダウンする結果となっています。
お茶は、マラウイでは、タバコ、ウラン、砂糖と並んで貴重な外貨獲得源となっています。特にタバコの世界的市場が縮小する傾向にある中、お茶は貴重です。マラウイはお茶の耕作面積は、19,800ヘクタール、収穫高は45,000トンでアフリカではケニアに次いで2番目となっているとのことです。
燃料危機は時期的な問題?
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エネルギー大臣が、The Nation紙のインタビューで、マラウイで現在直面している燃料危機は、時期的な問題であると述べています。8月末で前年度が終わり、9月から新しい年度が始まります。前年度は、BP社でしたが、今年度はコマーシャルバンクを含む別の燃料供給組織に変わったため、移行がスムーズにいかずに燃料供給が滞ったためであるとしています。
マラウイ大統領、マラウイ大学授業料引き上げを保留
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マラウイ大学が先週、25,000MK(164ドル)から 80.000MK(526ドル)という大幅な授業料値上げを発表しましたが、ムタリカ大統領は、より多くの検討・考慮が必要であるとして、値上げを保留としています。
今週の月曜日にマラウイ会議党(MCP)が、この授業料の大幅な値上げに対して、大統領を非難していました。さすがに220%アップは法外だと思います。
リロングウェシティモールの建設が進行中
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首都リロングウェのオールドタウンに建設中のリロングウェシティモールですが、ショップライト前からモール全体の様子が見え始めてきました。リロングウェシティモールは、The Nation紙によると、30億クワチャ(約2,000万ドル、約20億円)の工費をかけてNico Holding社と提携企業の資本によって年内に完成予定で急ピッチで建設作業が進んでいます。
完成すると、650台が収容出来る駐車場が完備され、大型ショップ Game Store, Spar スーパーマーケット、Woolworth, PEPストア、Truworthsなどの30の各種ショップが入る予定です。主要なショップは全て南アフリカ資本ですね。
Game Storeが出来るといいですね。リロングウェには、家電やコンピュータなどを一同に本格的に展示販売しているお店が無いので、出来ると非常に助かります。Gameは品数も豊富なのでショッピングの選択肢が広がります。

首都リロングウェで節水が始まる
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昨日(10/4)、新聞紙上で、断続的な電力不足の影響でポンプによる水の汲み上げが間に合わず、貯水タンクの水位が下がってきているので、水圧を下げて節水する旨のアナウンスがなされていましたが、本日から節水が始まったようです。朝5時半過ぎに起きたときには水圧が下がっているものの水が出ていたのですが、午前6時半過ぎには完全に断水状態になってしまいました。おそらく、首都の住民が一斉に水を使い始めたためだと思います。終日の断水でなければ良いのですが。とりあえず、今日は仕事帰りに飲料水とバケツなどを購入しないといけないみたいです。
職場の方は、貯水タンクの隣ということもあってか、平常通り水道の水が出ています。
燃油が到着
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先週、燃料が北部で不足し、首都リロングウェでも入手がやや困難な状況となっていましたが、本日のThe Nation紙によると、石油輸入社は、先週に新しい燃油は購入しており、ディーゼルについては先週の土曜日列車で到着しているとしています。同日にディーゼルは、モザンビークのナカラで積み込まれ、さらにタンザニアのダルエスサラームにて積み込まれているとしています。タンザニアからの通関手続きが遅延しているとのことです。ガソリンについても、購入され先週の水曜日から金曜日にかけてモザンビークのベイラより積み込まれているとのことです。
全国的にディーゼルの入手が難しい状況でリロングウェ、ブランタイアで入手待ちの列がで出来たほか、北部のムズズでは依然として燃油不足が続いていると同紙が述べています。
燃油危機が北部を直撃
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昨日、首都リロングウェから北に127キロのところにあるカスングという町で燃料不足が発生しているようだ、と書きましたが、本日のThe Nation紙では、北部のムズズ(首都から北に367キロ)で燃油が欠乏しガソリンスタンドで長蛇の列が出来ている記事が掲載されています。首都リロングウェでも、朝、バスターミナル(バスデポ)のガソリンスタンドにミニバスの列が出来ていたのですが、これはおそらく北部方面に向かうミニバスがあらかじめガソリンを満タンにしているためではないかと思います。首都では今のところ、ガソリンスタンドに長蛇の列はできていないのですが、ちょっと心配です。
マラウイカレッジの学生が殺害される(2)
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マラウイカレッジの女学生が殺害されたことを9/21に警察が発表していますが、その後の調査で、モザンビークとの国境であるムワンザのイミグレーションに彼女の名前の記録があるのですが、原紙にはなくコピーにのみあるため、イミグレーションの担当官が賄賂を受け取り、名前を記入したと見られています。担当官がこの問題を調査していると、The Nation紙が報じています。
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