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マラウイ:大統領選挙等(5月20日)に伴う注意喚起

日本の外務省は、4/11付で5/20のマラウイの大統領選挙に伴う注意喚起を発出しています。

マラウイでは、大統領選挙は5年毎に行われています。2004年、2009年とビング・ワ・ムタリカが当選しましたが、2012年4月5日に心臓発作で急死、2012年4月7日から当時副大統領であったジョイス・バンダ が大統領に昇格しています。当時、大統領と副大統領なので同じ与党のようにみえますが、政権の途中で対立が深まり、当時の与党であった民主進歩党から除名されたジョイスバンダは人民党を立ち上げています。今回の選挙では、ジョイスバンダが現大統領ですので、与党である人民党と野党となる民主進歩党と対決となり、ジョイスバンダと民主進歩党の党首で故ムタリカ大統領の弟であるピータームタリカとの対立となりそうです。国際社会は、ジョイスバンダ氏を支持すると思いますが、なかなか経済が安定せず物価が高騰して国民の不満が高いのも事実なのでどうなるでしょうか?