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警察、依然として警戒態勢を維持

 今週の水曜日と木曜日にリンベカトリック大聖堂で、宗教系市民団体である社会問題委員会(PAC)による会合が実施され、市民団体らが参加し、昨日、60日以内の大統領の辞職あるいは90日以内の国民に政権の是非を問う国民投票を呼びかける声明を発表しています。政府側は、反政府活動が強まることを警戒し、水曜日から会合が実施されたブランタイヤだけでなく首都リロングウェなどでも警察が警備を強化し、市内の要所に迷彩服を着用した機動隊を配備し警戒を強めています。昨日会合が終わったので警戒態勢を解くと思ったのですが、警戒態勢を依然として維持しています。

 ただ機動隊は警棒だけ所持しており、催涙銃やゴム弾などは所持していません。今日、お昼頃にショップライトとSPARに立ち寄りましたが、ショップライトやSPAR周辺や要人の住宅があるエリア3ではかなりの数の機動隊が巡回をしていました。

市民団体側が、この声明発表後にすぐに抗議活動を行うとは思えないのですが、政府筋が先手を打って市民団体側に強行手段を仕掛ける可能性があり予断が出来ない状況です。