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マラウイ人権活動家を逮捕

情報が錯綜しているのですが、政府系のマラウイ人権委員会(MHRC)の会長がドルとユーロの不法外貨所持容疑で逮捕されたようです。その後、保釈金を払って釈放されたようですが、その数時間後の家宅捜査後に国家反乱の扇動の容疑で再び逮捕?されたようです。

(追記) その後、夜になってからだと思いますが、釈放されたようです。家宅捜索では、反政府運動のTシャツが用意されたという憶測からそのTシャツを押収することが目的だったようですが、たぶん無かったのだと思います。

 彼は来週のスイスでの国連の会合(マラウイの人権状況のレポートを提出するはずだった模様)に出席するための飛行機への乗機の数時間前に捕らわれているようです。外貨の不法所持による逮捕も適切な手続きを踏んでいないと見られています。以上のことから、政府筋が先手を打って拘束したと見られてもやむを得ない気がします。今週の水曜日からの一連の動きに対して大統領は沈黙を保っているようです。

 私は夜間外出することはほとんど無いのですが、帰国前ということでイベントがあり参加しましたが、帰り道に車窓から見ていると人気の無い市内のショップライト周辺で機動隊がパトロールをしていました。かなり警戒しているのだと思います。こんな中で夜間にイベントを行うのはどうかな・・・と思ったりもします。もう少し危機意識があった方が賢明だと思います。