水曜日のリロングウェでの警察と売り手の衝突で56人逮捕

 ネーション紙によると、水曜日に市当局と警察がバスターミナル周辺での路上販売を排除しようとして売り手と衝突し、56人が逮捕されたとのことです。他のメディアの情報と総合すると正午過ぎから強制排除が始まり、これに腹を立てた売り手と衝突し、売り手は古いタイヤを燃やして道路を封鎖、建物や通過する車両に投石などの破壊行為に及んでいたようです。衝突は夜まで続いた模様です。

 物を売ったりするのは、定められた場所のみ、(おそらく所場代を払って)許可されているようなのですが、7月20日の反政府デモの後の9月のムタリカ大統領の演説で、商売はどこでも出来る、といったことを拡大解釈し、路上販売が増えていったようです。バスターミナル周辺での路上販売が増えてるな、と実感していましたが理由が記事を読んでわかりました。

バスターミナルからリロングウェ橋を越えてショップライト方面に徒歩で向かう場合、モスクのところまで歩いて行き、左手に折れてM1道路沿いを歩いていきたくなるのですが、バスターミナル中心からモスクまでがあまり感じがよくありません。今回ここで衝突しています。なので、WULIANとSHANGHAIの中国雑貨スーパーの間の通り(昨日、電柱が倒れた写真の道路)を歩いた方が距離的にも200-300m短いですし、安全です。ただ、ミニバスがあちこちから出てくるので接触しないように、注意が必要です。