人間開発指数、マラウイは171位

健康で長生きできるかどうか、知識を得る機会があるか、人間らしい生活が送れるかどうかといった、人間開発の3つの基本的な側面、つまり人間の豊かさを測定する国連の人間開発指数の2011年版が11月2日に公表されていますが、マラウイは187の国と地域の中で171位となっています。

上位国は1位がノルウェー、2位がオーストラリア、3位がオランダ、4位が米国と先進国が続き、日本は12位、英国は28位となっています。そのほか、個人的に関心のあるタイが103位、ラオスが138位でいずれも中位に位置しています。マラウイ周辺国だと、

  • 118 - ボツワナ
  • 123 - 南アフリカ
  • 143 - ケニア
  • 151 - マダガスカル
  • 152 - タンザニア
  • 164 - ザンビア
  • 171 - マラウイ
  • 173 - ジンバブエ
  • 184 - モザンビーク

となっています。最下位は、ブルンジ、ニジェール、コンゴ民主共和国となっています。下位グループにはアフリカ諸国が並んでいます。モザンビークが低いのはちょっと意外でしたが、マラウイもそうですが昨年と実質的には順位は変わっていないようです。ボツワナは南アフリカよりも上で、やはり生活環境は良いようです。

北朝鮮、マーシャル諸島、モナコ、ナウル共和国、サンマリノ、ソマリア、ツバルはランキング対象から外れています。