JT、マラウイ、タンザニアでの植林・森林保全を継続

 日本たばこ産業は、マラウイとタンザニアで地域と協働で2007-2010年に4年間、植林・森林保全活動を行なってきたそうですが、さらに2014/12まで、4年間、継続して、実施するとのことです。両国で今後4年間で1万3500ヘクタール、2700万本を植林し、生物多様性保存に取り組むとのことです。

マラウイでは家庭用燃料として木材が一般的に利用されており、人口増加もあり森林破壊が深刻です。マラウイ国家統計局による2008年生活モニタリング調査統計では、調理に使う燃料の内訳は、木材が87%, 炭が 8%、電気が 2%となっています。また、マラウイ、タンザニアともタバコの産地であり、葉タバコの乾燥にも木材が使われています。JTが支援するのは、この葉たばこの持続的な生産への課題の対応となっているようです。