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ジンバブエ、亀を食べていた中国人を逮捕

 ジンバブエで絶滅危惧種の亀を毎日のように食べていたとして、4人の中国人が逮捕されています。メディアによると、鉱山に不法入国して労働していたとのことです。ベルセオガメという亀とのことで、40匹の亀の残骸が確認され、13匹の生きた亀、そして亀の肉があったとのことです。ちょっと驚きなのが、ジンバブエに住む中国人コミュニティでは初の逮捕者とのことす。ジンバブエ政府は、中国人に対して、「非慣習的な食材を売買しないように」警告しているとのことです。

ジンバブエは、ご存知の通りムガベ大統領の独裁政権下にあり、2008年にハイパーインフレが発生し、経済が完全崩壊しています。2000年に白人からの農地解放政策を実施して以降、西側諸国とは距離を置いており、中国との関係を強化しています。中国は、資源確保のため、このジンバブエの地下資源に目をつけており、多額の援助の見返りとして地下資源を優先的に得ようとしています。