ザンビア外相、マラウイとの親密な関係を強調

 先日、ザンビアの野党党首からザンビアに大統領に就任しましたが、野党リーダであった2007年3月にサタ氏がマラウイに訪問した際に国外退去処分とされた問題で、ザンビア大統領となったサタ氏は謝罪を要求し、14-15日にリロングウェで開催されるCOMESA(東南部アフリカ市場共同体)のサミットに出席しないとしています。この問題に関連して、ザンビア外相がザンビアのメディアに応えています。それによると、謝罪の問題とザンビアとマラウイの関係は別であり、ザンビアとマラウイの関係は良好であることを強調しています。ザンビア外相はマラウイとの関係が良好でなければ、ザンビアの代表団をCOMESAの会合に送らないとし、謝罪問題は、野党リーダーだからといって不当な扱いをすることは好ましくないという、その教訓として謝罪を要求しているといったことを述べたようです。