警察謝罪せず、チャンセラー校講師は授業拒否

 マラウイ大学チャンセラー校で政治学の抗議の中でチェニジア、エジプトでの集団デモについて、その原因を講義の中で議論していたところ、警察当局によって事情聴取され、学問の自由の侵害だと講師側が抗議している問題で、講師は水曜日までの期限で警察側に謝罪を求めましたが、警察側は、学問の自由と国家安全のバランスの問題であるとしてその正当性を主張して、謝罪を拒否しています。講師は今週の金曜日までと再度、謝罪を求めています。一方、学生側はこの事案が長期化すると今学期(1-3月)の授業が休講になってしまい終わってしまうことを憂慮しています。