ゾンバ、チャンセラー校で学問の自由を求め抗議デモ

 「学問の自由」を掲げて、ゾンバにあるマラウイ大学チャンセラー(総長)校で講師と学生による抗議デモが昨日、再開され、チャンセラー校から警察署までデモ行進したようです。これは、たぶん2週間前のことだと思いますが、政治学の講義の中でエジプトやチェニジアの集団デモの原因について講師が学生と議論したところ、警察が介入し事情聴取を求めた事に対して、学問の自由が侵害されたと抗議しているものです。講師側は警察側へ正式な謝罪を要求しており、謝罪があれば今回の件は不問とするとしています。

もう一つ学資ローンの貸付金の減額の問題があり、こちらは学生が抗議していたのですが、新聞報道などを見る限り、こちらは動きがなかったようです。