天皇・皇后両陛下、タイ入りへ

東南アジア訪問中の天皇・皇后両陛下は、11日の夕方にタイのプミポン国王の在位60周年の祝賀儀式ご出席のためにマレーシアよりバンコク入りされました。  儀式は、12日に行われ、13日夜に国王主催の晩餐会が行われます。  両陛下は、その後14日にアユタヤをご視察された後、15日に帰国される予定です。  バンコクでは、滞在先は、ナイラート・パーク・ホテル(旧ヒルトン・インターナショナル)で、日本の要人が過去に数多く宿泊されているところです。このホテルは、バンコクの中心にありながら、敷地面積も広く、静かなところです。

天皇・皇后両陛下、シンガポール、マレーシア、タイへご訪問へ

天皇・皇后両陛下は、タイのプミポン国王の即位60年記念式典へのご招待を受け、11日にタイ・バンコク入りされるご予定です。  式典に臨まれた後、世界遺産アユタヤもご見学される予定になっています。  先日も書きましたが、バンコクは、プミポン国王の即位60周年を記念し、様々な行事が行われる予定で、それに伴い、交通規制がなされます。空港や市内の移動には十分に余裕を持つようにしましょう。

バンコクの週末は臨時祝日、交通規制にご注意を

プミポン国王の在位60周年記念で、黄色一色という話を書きましたが、在位60周年記念日が臨時祝日となり、12,13日も公的機関が臨時祝日になるそうです。つまり、今週の金曜日から来週の火曜日まで5連休になります。  11-14日は記念祝賀行事(12、13日)の開催に伴い、多数の国賓、要人の通行のために交通規制が行われるようです。

今週末にバンコクに行かれる方は、通常と違うので注意した方が良さそうですね。

タイは黄色一色に

日本はW杯直前で侍ブルー、一色になりつつありますが、タイでは、9日にプミポン国王在位60周年を迎えるにあたって、黄色一色になりつつあるようです。

6月12日に祝賀儀式が行われ、日本からは、天皇、皇后両陛下がご出席される予定です。

タイのプミポン国王は、前国王の兄の死去に伴い、18際で即位、その後、精力的に国内のすみずみまで目を配り、農村開発プロジェクトなどを手がけてきており、国民の生活、福祉向上を目指して行っている「ロイヤルプロジェクト」は大変有名で、国民の敬意、信頼はとても厚いです。タイを訪れた方なら、国王の写真がいたるところに飾られていることに気づいたと思います。  この偉業を称え、先月26日に国連のアナン事務総長がプミポン国王に国連開発計画賞を贈っています。

在位は、英国のエリザベス女王の在位54年を上回り、存命の君主の中では世界最長となります。

バンコク国内では黄色をモチーフにした、Tシャツやリストバンドなどが売られているようです。

タイ国鉄北部線、全面復旧は6月7日?

スコータイの北にウタラディト県を中心に集中豪雨による洪水に被害が発生していますが、それに伴い、北部線が一部不通になっているようです。復旧は6月7日頃との見通しのそうです。バンコクからチャンマイに行かれる方は列車ではなく、バスか飛行機の方が良さそうです。

タイでも韓流人気は変わらず

中央日報によるとバンコク在住のタイ人180人に調査を行ったところ、「チャングムの誓い」のイ・ヨンエさん、「秋の童話」、「夏の香り」のソン・スンホンさんがもっとも好きなスターとして選ばれたとのこと。  「チャングムの誓い」は日本でも放映されていますが、タイでも放映されていて、人気のようです。先日タイにいったときにも韓国のドラマや映画のDVDがたくさんありました。昨年、ミャンマー、今年のはじめにベトナムを訪れたときもひそかに韓流ブームで、さりげなく街の中にBGMが流れていたり、韓流スターのステッカーが貼られていたり。。。アジアでやっぱりブームです。  日本ではNHKで放映されている「チャングムの誓い」は、女官編が終わって、医女編がスタートしています。面白いですよ。

タイでも「生茶」

タイでは2,3年前から日本食ブーム。特に昨年は日本茶(グリーンティー)がブームでグリーンティー味のいろいろなお菓子などの新製品を見かけました。  ペットボトルのお茶といえば「OISHI(おいし)」のブランドが有名ですが、ついにタイでもキリンの「生茶」が本格的に発売されるようです。

ただ、タイに遊びに行った人はご存知だと思いますが、タイのお茶は砂糖を加えた加糖タイプが主流、ですので、「生茶」も加糖タイプ(生茶ローイースト)と無糖タイプ(生茶オリジナル)の2種類が発売されるそうです。暑いタイだと加糖タイプのお茶も結構美味しいのですが、大半の日本人は無糖タイプだと思いますので買うときは注意しましょうね。

タイ北部で洪水や土砂崩れで百名超にのぼる死亡・行方不明者

タイ北部のウタラディット県を中心に集中豪雨による洪水、土砂崩れが発生し、死者・行方不明者がついに百名を超えたようです。最初は、20?30名ぐらいと報道されていましたが、時間が進むにつれ被害規模が拡大しています。ウタラディット県は、世界遺産のスコータイ遺跡のあるスコータイを北上したところにあります。

タイ北部線もこの洪水で立ち往生したりしたようですので、北部方面に行かれる方は、ニュースなどの報道で現地状況をよく確認してから移動するようにして下さい。