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マラウイ当局、マドンナの学校建設に不快感

 2/23付の英国のガーディアン紙は、マドンナがマラウイ当局との協議無しに10校の学校を建設するということを先日発表したことに対して不快感を示したことを報じています。

 マドンナは、2010年12月にリロングウェ郊外の空港近くに予定していた女学校の建設を断念し、別のアプローチを行うことを示唆していましたが、今年1月末に米国拠点のNGOのBuildOnに資金提供する形でマラウイに新たに10校の学校建設を行うことを発表しています。マラウイ国内のことなので、マラウイ当局が関知せずに話しが進んでいることに問題があるように見えますが、もともとの女学校建設は、土地の買収などがうまく進まず、さらに設計段階で不透明な資金の浪費があり断念したと言われています。マラウイ当局が積極的に関与し支援していれば頓挫しなかった気がします。マラウイ当局が二枚舌ではないでしょうか?