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外貨18万4600万ドルを不法持ち出しで空港で逮捕

 先週の金曜日(12/9)にアジア系マラウイ人がリロングウェのカムズ国際空港で外貨18万4600ドル(約1470万円)を不法に持ちだそうとして逮捕されています。彼は、エチオピア航空でドバイに向かう予定だったようですが、空港でのチェックイン前の警察による荷物チェックで、スーツケースの服の下の隠し底にあったとされています。

 クリスマス休暇で私が出かけたときには空港での手荷物チェックはたまたまなのか厳しくありませんでした。所持金を聞かれ、財布を見せたらそれ以上の調べはされませんでした。ちなみに外貨はいつも分散して持っています。
 ただ、メディアも報じていますが、外貨持ち出しは非常に厳しくなっており、500ドルの外貨を引き出すのに申請が約1ヶ月かかっているとし、また、闇レートは1ドルが270MKであるとも報じています。270MKが本当だとするとクワチャの実質レートはさらに下落していることになります。直近は、1ドル250MKぐらいだと思ってました。公定レートは、165MK、銀行などでの実際の現金両替レートは170MK、IATAが定める航空券の公定レートは173MKとなっています。