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降雨量が平常化、収穫量は確保出来そう?

 12月中旬ぐらいまで、全国的に雨の降り方が不規則で、今シーズンは、トウモロコシ(メイズ)などの作物が一部で不作になるとの予想がなされています。ただ、今日もシトシトと朝から雨が降り始めましたが、12月後半から降雨量も持ち直し、全国的に平年以上の降雨量となっています。南部のチクワワやンサンジェでは洪水が発生しているようです。リロングウェも1月1-10日の期間は212mm(平年は73mm)なので、約3倍の雨が降っています。この調子で雨が2、3月まで降れば、作物の収穫量が確保出来そうな見込みとなっています。

 ただ、すでに南部のムランジェなどの一部の地域では不作が伝えられています。これは、早めに作付した作物が、その後雨が降らなかったため枯れてしまったりしているためです。ゾディアックによると雨季早期の干魃によってムランジェの7万世帯が被害を受けたことを報じています。