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マラウイ大統領、鉱物資源の探鉱を重点施策に

マラウイのバンダ大統領は、先週の金曜日(2/8)に国会演説の中で外貨獲得の手段の一つとして、マラウイ国内の鉱物資源に注目しており、重点施策とすることを述べています。

マラウイは、2009年から北部のカエレケレ・ウラン鉱山の採掘が開始されていますが、依然として、タバコ、砂糖、紅茶などが輸出の8割前後を占めています。この産業構造の変革を進める中で鉱物資源開発が注目されています。このほか、世界自然遺産に指定されているマラウイ湖のケープマクレアの観光開発なども外貨獲得手段として以前から言われており、今回の演説の中でも言及されているようですが、なかなか進んでいない状況です。