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IMF、マラウイへの1億5620万ドル(約125億円)の拠出を承認

IMFは、マラウイに対して今後3年間に1億5620万ドル(約125億円)を拠出することを承認しています。

マラウイは、昨年の7月に急死した故ムタリカ大統領が通貨切り下げなどを拒否し、IMFのプログラムから外れているとして、支援が凍結されていましたが、今年の4月以降、昇格したバンダ大統領政権下で国際収支改善に向けて積極的に取り組みを開始し、5月には、ドルに対して50%の通貨切り下げを実施するなど、マクロ経済の体質改善に向けての取り組みが評価され、今回の拠出承認となったようです。マラウイは、現在鈍化した経済成長を現行の4%台から6%台に引き上げていくことが目標となっています。