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マドンナ、バンダ新大統領を歓迎

マドンナは木曜日に香水の発表会でメディアからのインタビューに応じて、新しく就任したアフリカで2番目の女性大統領であるジョイス・バンダ大統領を歓迎するコメントをしています。

マドンナは2006年に慈善団体であるレイジング・マラウイを設立し、孤児や教育の支援を行なっています。2009年に国の指導層育成のための女学校の設立を計画しましたが、資金運用や用地買収で問題が発生し、設立を断念せざるを得ませんでした。2011年に新しい形で支援するという声明を発表し、今年に入り、米国のNGOを通じてマラウイに学校を建設することを発表しました。しかし旧政権とのコミュニケーションがうまくいっておらず、前政権の教育大臣がこの計画の相談を受けていないと不快感を示したことが報じられ、メディアはマドンナの売名行為ではないかとバッシングしていました。日本のメディアでも先月取り上げられました。今回、ジョイス・バンダ女史が大統領に就任したことで、政府側にも理解が得られるのではないかという期待の現れだと思います。

マドンナはマラウイから養子を特例でしたこともあり批判が多いのも事実ですが、一方で、マラウイに対して多額の援助をしているのも事実です。