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野党大統領候補を逮捕、政府は正当性を強調

 先日3/18にリロングウェ南郊外のエリア24で野党である民主統一戦線(UDF)の大統領選での有力候補の一人と言われている元大統領のバキリ・ムルジの息子が集会をしようとしたところ、警察に阻止されて党支持者と警察が衝突し、警察車両2台や警察署が放火される事態になりました。昨日(3/20)、このムルジの息子が逮捕されています。政府側は、このような事態(警察と衝突し無法状態となること)を予期していたため、彼の地方遊説を認めなかったとして、正当性を主張しています。大統領も同様のコメントを行ったようです。

政府側がこうした言論の自由や政治的な活動を認めないということになると、西側諸国、特に米国、英国などは容認出来ずますます圧力が高まりそうです。