マラウイのドナー、マラウイ政府にホテルのイベントを自粛するように要請

 マラウイを支援する13のドナー組織は連名で、10/21付でマラウイ政府に対してドナーベースのイベントをホテルなどで行うことを自粛し、費用を抑えるように要請する書簡を渡したようです。このドナーの中には、日本の国際協力機構(JICA)も含まれています。

書簡の中では、ホテルなどでのイベントの自粛とコストを削減するように要請しています。マラウイに限らず途上国でよく問題になるイベントに出席した場合の高額な特別手当についても言及しているようです。途上国では、ワークショップなどへの参加に際して、日当が支払われることが多く、さらに出席率をあげるために高額になることが多いようです。特にマラウイは高額(ある意味日本並み)だと聞いています。”マラウイのための”ドナー主催のイベントであっても、日本の民間感覚からは信じられないくらいのはずです。ドナーのお金の原資は突き詰めると各国の税金です。