ソフトドリンクが品薄

 今日のネーション紙の1面は、他に大きなニュースが無いこともあると思うのですが、ソフトドリンクがブランタイヤを中心に品薄であることを報じています。コカコーラなどが一部でレギュラーボトル(300ml)の正規料金は50MK(25円)なのですが、100MK(50円)で売られているとのことです。

首都リロングウェは、たぶん、ブランタイヤほどではないと思いますがまだ在庫はあるようです。ただ、リロングウェでも9月に1度、ソフトドリンクやビールなどが一斉に在庫切れになったことがあるので、今後再び品切れになる可能性があります。特に先週から連日、日中30度を超える暑さが続いているので、消費量が多いのも事実です。ただネーション紙が気にしているのは、こうしたソフトドリンクの不足が経済悪化の予兆ではないかと見ていることです。燃料不足や外貨不足により原材料となる物資が入りにくかったり、電力や水などの供給が不安定だったりして経済に少しずつ影響を与えている可能性は否定出来ない気がします。