マラウイ燃料規制局が燃料取引について警告

 昨日(10/24)、マラウイ燃料規制局(MERA)は、燃料の非合法の取引、容器での燃料保管、燃料取引時の賄賂について警告を発しています。これに対して燃料販売業者は、当局が燃料不足について十分な対策を講じておらず、命令のみであるとして反発をしているようです。

燃料不足が深刻化する中、路上などでの非合法の燃料販売や燃料販売の便宜を図った謝礼として賄賂を要求するといったことが行われているようです。今後、来月後半ぐらいから雨季に入り、もともと枯渇気味のところに、雨などの影響で輸送遅延などが発生すると、ただちに深刻な燃料不足が発生することが懸念され、恒常的に燃料不足が続いていて、市民の間には不満が溜まっているだけに、ちょっと心配です。