中国人2名を象牙の密輸、賄賂容疑で逮捕

 1/21(金)にカムズ国際空港で、南ア航空で中国正月に帰郷しようとしていた上海建設の監督(55)と従業員(39)を象牙の密輸と賄賂の容疑で空港で逮捕しています。監督の方が約3.5キロの象牙製品を密輸しようとして逮捕されたようですが、従業員の方が彼を釈放させようと15万クワチャ(約9万円)を賄賂として警察に渡そうとしたため、彼は賄賂の容疑で逮捕されたようです。上海建設は、現在新国会議事堂の横に5つ星ホテルとカンファレンスセンターを建設している会社です。

マラウイは、台湾から中国に支援先を変更しましたが、中国人の不祥事が続いています。2009年6月にブランタイアのチレカ国際空港で、タバコのケースに39,151ドル(約350万円)を隠し持ち国外に持ち出そうとして逮捕され、50万クワチャ(約30万円)の罰金を支払っています。2009年に8月にはリロングウェのカムズ国際空港で144,000ドル(約1300万円)を持ち出そうとして逮捕されています。2010年11月には18,350ドル(約165万円)を国外に持ち出そうとして逮捕され、9万クワチャの罰金を支払っているほか、2010年9月には、マンゴチで中国人の経営している店に買い物に来た女性(25)を万引き容疑で公衆の面前で服を脱がして調べたとして強制わいせつ罪で逮捕されています。こうした中国人の不祥事が多いためか、空港でも手荷物チェックがかなり厳しく行われています。正直、ちょっと迷惑です。