マラウイ大統領、アフリカの指導力ランキング17位

 ケニアの東アフリカマガジン(2010/12/27-2011/01/02)の特集で、2010年アフリカの指導力指数でマラウイ大統領がアフリカ52カ国中17番目(53.04)にランクされています。このアフリカ指導力指数は、東アフリカマガジンがモ・イブラヒム基金のアフリカ統治指数、民主主義化指数、国際NGOのフリーダム・ハウスの報道自由指数、国際NGOのトランスペアレンシー・インターナショナルの汚職度指数、国連開発計画の人間開発指数を重み付けしてランキングしているものです。

 1位がモーリシャス共和国のナヴィン・ラングーラム(83.54)、2位がカーボベルデ共和国のペドロ・ビレス, 3位がボツワナ共和国のイワン・カーマ、4位がガーナ共和国のジョン・アッタ・ミルズ(72.56)、5位がナミビア共和国のヒフィケプニェ・ポハンバ(71.07)となっており、「もっとも良い」Aランクにランクされています。

 下位にランクされているのが47位のジンバブエ共和国のロバート・ムガベ (22.62)、ソマリアのシェイク・シャリフ・シェイク・アフマド(22.41)、チャド共和国のイドリス・デビ(20.81)、赤道ギニア共和国のテオドロ・オビアン・ンゲマ・ムバソゴ(20.72)、スーダン共和国のオマル・アルーバシール(15.67)で、最下位がエリトリアのイサイアス・アフェウェルキ(12.14)となっています。

モ・イブラヒム基金のアフリカ統治指数では、マラウイは22位でした。 http://www.startthailand.com/startmalawi/news/43-22.html