忍耐のいるエチオピア航空(4)

エチオピア航空もそうですが、アディスアベバの空港も気が休まりません。アディスアベバは経由地なので、全然下調べしてなかったのですが、標高2,400mの高地にあるんですよね。行きはリロングウェーアディスアベバ間でワインを飲んだこともあり、空港に着いたら、頭がキーンとする非常に軽いのですが高山病症状が出ました。

(喫煙が出来る空港)

 リロングウェからアディスアベバの空港に着いた途端、コンゴ共和国のムルンバシから乗り込んできた中東系の家族のお父さんが通路で歩きながら、いきなりタバコの喫煙を始めたので、なんと非常識な奴と思っていたのですが、この空港、空港施設内で今どきどこでも喫煙可なのです。空港の待合場所に普通に灰皿があって、みんな喫煙していてびっくり。今の時代に、こんな空港があるんだぁと驚くしかありません。椅子に座って乗り継ぎを待っていると、横に白人のおばあちゃんが座る、そこまではいいけど、懐からタバコを出して横でタバコをぷかぷかするわけです。隣の人なんかお構いなしです。恐るべしです。

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(飛行機に乗る前までが非常にわかりにくい・・・)

エチオピア航空ルート-2 アディスアベバの空港は、アフリカのハブ空港の割に小さく、ゲートもたぶん5つぐらいしかありません。なのに乗る前の流れが非常にわかりにくい。ゲートが限られているので、ゲート入口の待合所に入るための機内持ち込みの荷物チェックは、電光掲示板を見て、「ゲートに進んで下さい。」の案内が出るまで行くことが出来ず、中央の待合スペースで待っていることになります。それすら、最初よくわかんないのですが。

 この電光掲示板、表示時間が非常に短く、動体視力のチェックをしているのかと思うほど。アディスアベバからバンコクに行く飛行機は、実は最終目的地は中国の広州になります。(と空港に着いてから初めて知る。)経由地となるバンコクは1秒も表示されず、広州は、英語ではGuangzhou(グワンジョウ)で、そんなこと知らないので、ちょっと???となるわけです。

 コーヒーを飲みながら、まったり休憩というわけにもいかず、電光掲示板とにらめっこして、なんとか待合ゲートに移動。待合ゲートに移動する前の手荷物検査はかなり厳しく、靴、ベルト、腕時計などをすべてX線に通す必要があります。

 ゲートには、行き先案内とか電光掲示板とか一切なく、本当にこの場所で良いのか・・・と不安になるわけです。余計ややこしくなるのが、バンコクに行く場合、ほぼ同じ時刻にアディスアベバー北京行きというのがあり、同じ待合所にいるわけです。広州行きと2つのフライトがあり、特に北京行きはアフリカに出稼ぎに来ている中国人が8,9割という感じでびっくりです。広州行きは、7,8割がアフリカの方でした。帰るときもそうでしたが、空港に中国人が非常に多い。出稼ぎと思われるので、身なりもあまり良くなく、男性がほとんどです。帰りもものすごい数の中国人がどこに行くのかと思って見ていたら、ナイジェリアの旧首都ラゴスでした。

 飛行機に搭乗する前に、エチオピア航空では、優先搭乗順を明確にするためにボーディングバスに色別のシールを貼るのですが、これがわかりにくい。北京行き、広州行きは違う場所でボーディングバスをチェックしているのだけど、どこにも案内があるわけでもなく。エチオピア人のスタッフの女性が「北京はこっち」と呼んでいるだけ。私のボーディングバスを見せると、グワンジョウはあっちよ、と言われ、そもそもグワンジョウ(広州)ってどこよ?となるわけです。

 毎日のことなので、案内の看板とか作れば良いのに、決して準備しない頑固さ、理解に苦しみます。

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 これに比べると南アフリカのヨハネスバーグの空港は、普通の空港ですね。乗り継ぎで5,6時間待ったこともありますが、コーヒーを飲んだりしてのんびりくつろげます。アディスアベバの空港で唯一良かったのは、インターネットが無料で出来たことです。安定はしていなかったけど、ネットが出来たので助かりました。帰りは、アディスアベバでは、マラウイの携帯電話AirtelもTNMのローミング(海外接続)が出来ないので、インターネット経由でリロングウェのタクシーの運転手にSMSをして、空港に迎えに来てもらいました。

 ヨハネスバーグは残念ながら有料サービスしかないです。