バンコクの爆発事件、日本の外務省も注意喚起

 14日の午後、バンコク都内のスクンビット・ソイ71通りで続けて3件の爆発がありました。イラン人など中東系の男性が民家を借りていたようですが、この民家で爆発が発生、その後、現場から逃走しようとしてタクシーに乗車しようとしましたがタクシーが乗車を拒否、そのタクシーと駆けつけた警官にそれぞれ爆弾を投げつけて、投げつけた犯人も爆発で片足を切断するなどの重傷を負ったとのことです。付近を通行していたタイ人4人も巻き込まれ負傷しています。

 警察は、犯人グループは少なくとも3人いると見ており、1人は現場で取り押さえられ2人が逃走、スワンナプーム空港でそのうちのイラン人一人を拘束した模様です。バンコクでは、1月にも米国大使館がテロ事件が発生する可能性があるとして、緊急メッセージを米国市民向けに発していました。また、日本人が多く住む地域が近いことから日本のメディアも一斉に報じています。

 こうしたことを受けて、日本の外務省はただちに2/14付で注意喚起を発しています。