ローカル列車でメークロン線路市場、アムパワー水上マーケットへ行く(1/3)

今回、アムパワーに行くのにローカル列車を乗り継いでメークロン市場まで行き、そこからソンテウ(乗り合いバス)でアムパワー水上市場に行くことにしました。もちろん、列車なのでメークロンの線路市場もみることができます。
アムパワーに行くまでの流れは整理すると以下のようになります。

  • 高架鉄道BTSのウォンエンヤイ駅へ
  • 徒歩で国鉄のウォンエンヤイ駅(700m、徒歩10分)
  • 列車でウォンエンヤイ駅からマハチャイ駅(07:40-08:39, 所要時間59分)
  • 徒歩でマハチャイ駅から渡し船乗り場(300m、徒歩5分)
  • 渡し船でターチン川(Tha Chin)の対岸に(集まり次第出発、10分程度)
  • 徒歩でバーンレーム駅(500m、徒歩7分)
  • バーンレーム駅からメークロン駅(10:10-11:10, 所要時間60分)
  • 徒歩でアムパワー行きのソンテウ(乗り合いバス)乗り場(250m、徒歩3分)
  • ソンテウでアムパワー水上市場(約7キロ、所要時間10分)

07:40発のウォンエンヤイ駅発の列車で、アムパワー水上市場に着いたのは12:25でした。

■ 高架鉄道BTSのウォンエンヤイ駅へ

ウォンエンヤイ駅は、シーロム線でチャオプラヤー川のところにあるサパンタクシン駅から川を渡った次の次の駅になります。宿泊していたのは国立競技場前のホリディインエクスプレスだったのでシーロム線の始発となるナショナルスタジアム駅から乗車しましたが、所要時間は20分ぐらいです。
スクンビット方面からだとサイアムスクエア駅で乗り換えになります。スクンビット線のプロンポン駅からだとサイアムスクエア駅まで約10分です。BTSは5分間隔ぐらいで運行しているので、それほど待ちませんが、意外と時間がかかりますので、余裕をもって移動しましょう。

■ 徒歩で国鉄のウォンエンヤイ駅

BTSのウォンエンヤイ駅からタイ国鉄のウォンエンヤイ駅まで約700mで徒歩10分ぐらいです。大通りをバンワー方面(乗ってきたBTSの進行方向)に向かって歩いていき、最初の交差点を右折します。遠くに歩道橋が見えるので、その歩道橋を目指して歩きます。歩道橋を降りたところにタイ国鉄のウォンエンヤイ駅があります。タイ国鉄のウォンエンヤイ駅は通りからほんの少しだけ奥まったところにあり、線路とが見えにくいので入口の駅の看板を見逃さないようにしましょう。

ウォンエンヤイ駅ちょうど国王の戴冠式のときだったので飾り付けがされています。

ウォンエンヤイ駅この奥に駅があります。屋根があるところが入口です。

■ 列車でウォンエンヤイ駅からマハチャイ駅へ

乗り継ぐメークロン線のバーンレーム駅の列車は、一日4本しかありません。07:30, 10:10, 13:10, 16:40です。午前の場合は10:10発の一択になります。これに間に合うウォンエンヤイ駅発の列車は、07:40発(08:35到着)、08:35発(09:28到着)のいずれかになります。マハチャイ駅からバーンレーム駅への移動は25分程度なので、08:35発でも10時前にはバーンレーム駅に到着できるので間に合う計算です。実際、この列車を利用してきた方も多くいました。ただ、余裕をもっていきたかったので、07:40発に乗車しました。

07:40発の場合は、十分に時間があるのでマハチャイ市場をゆっくり見学することも可能です。マハチャイ市場は海鮮市場です。

ウォンエンヤイ駅ウォンエンヤイ駅

マハチャイ駅マハチャイ駅

■ 徒歩でマハチャイ駅から渡し船乗り場

マハチャイ駅を出たところがすぐにマハチャイ市場になっています。駅を背にして右手に進んでいきます。渡し船乗り場まで近いのですが、道脇では海産物が売られ車道には車と、歩くところが限られているので、全方向に注意して歩きましょう。

マハチャイ市場海産物を売ってます。

マハチャイ市場路地は狭いので車に注意です。渡し船はこの先の左手にあります。

■ 渡し船でターチン川(Tha Chin)の対岸に

渡し船乗り場で3B払って船の乗り込みます。船は人が集まり次第の出発になります。対岸までの所要時間は1~2分です。

渡し船乗り場

渡し船乗り場

渡し船乗り場バイクの普通に乗り込んできます。

(2019/05)