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■ |
2003 |
都市名 |
時刻 |
交通 |
スケジュール |
08/22 |
バンコク発
ルアンパバーン着
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11:30
13:20
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PG634
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ルアンパバーン市内観光
(ワット・ビスンナラート、ワット・シェントーン)
(プーシーホテル) |
08/23 |
ルアンパバーン |
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<午前>
メコン川ボートクルーズ
(パクオウ洞窟、酒造りのバーンサイハイ)
<午後>
織物の村 バーンパノム、サンティチェディ仏塔
(プーシーホテル) |
08/24 |
ルアンパバーン発
バンコク着
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14:00
15:50 |
車 |
<午前>
王宮博物館 |
今回は、旅行は、バンコクの日系旅行会社であるウエンディツアーを通じて、
バンコク発着のパッケージツアーで行きました。(予約はインターネットを通じて日本から日本語で行っています。) パッケージツアーといっても現地では、私たちだけなので、ガイドありのプライベートツアーでした。現地(ラオス)の
催行旅行会社は、ラオス専門旅行会社として有名なジャンピングツアーでした。
費用は、一人22,418.8バーツ(\64,829-)です。お値段はそれなりですが、バンコク⇔ルアンパバーンのフライト代は、約3万円、ホテル代が約1万弱、あとは、食事代+ガイド代といった感じでしょうか?
(注:ウエンディツアーは、バンコクの旅行会社なので、予約は日本から行えますが、バンコク⇔ルアンパバーン間の航空券の受取りは、バンコクのウエンディツアーになります。)
現地のガイドは、日本語ガイドが大変少ないということもあり、日本語ガイドを要望する場合には、グループあたり12,600バーツ(\37,800-)と大変高額ということでしたので、英語のガイドが付きました。私たちの場合、簡単なタイ語は話せるので、タイ語でガイドをしていただきました。
今回、ルアンパバーンに行くことのきっかけになったのは、バンコクからルアンパバーンの直行便が就航することになった点が大きいです。それまでは、ビエンチャンからラオスの国内線あるいはバスを利用して入る必要がありますが、時間的なロスが大きいので、短期旅行の私たちには不向きでした。
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バンコクには、前日の夕方に日本から到着し、ホテルに荷物を置いた後にすぐに今回のツアーを申し込んだウエンディツアーにチケットを受け取りにいきました。
さて、この日は、宿泊していたバンコクのホテルを後にして、ドンムアン空港へ向かい、バンコクから一路ルアンパバーンに向かいます。ルアンパバーンまでは約2時間なので、あっという間に着きます。
ルアンパバーンの空港は想像通りでとても小さいです。空港に着くと、ビエンチャンを訪れたときと同様にビザ申請カウンターで申請をし、イミグレを通過、荷物を受け取ると、ガイドさんが外で待っていて合流です。ツアーだとホテルまでガイドさん任せになるので結構気が楽です。一旦、宿泊するプーシーホテルに向かいます。空港から市内までは車で10分程度です。市内を一望できるプーシーからも空港は見えます。
プーシーホテルは、市内の中心となるシーサワンウォン通りの入り口のところにあります。このホテルを選んだのは、好立地条件だからです。実際、夜になると、シーサワンウォン通りの入り口付近のナイトバザールになるので、お手軽に散歩できて便利でした。
ホテルの部屋は、シンプルで小さめです。ホテルというより高級ゲストハウスといった感じでしょうか?
雨季で部屋が1階ということもあって、部屋の湿度がかなり高かったです。
荷物を置いて、ガイドさんに連れられて、市内の寺院の観光へ。最初に行ったのは、空港からホテルに来るときに見えた、ワット・ビスンナラートです。通称すいか寺と言われているところです。左記の写真のように塔の頭の形がすいかを半分にわった形から来ているそうです。
続いて、訪れたのは、ルアンパバーンのシンボルと言われている、美しいワットシェントーンです。観光名所などで、私たち以外にも観光客が多く訪れています。といってもお隣のタイから来たお金持ちのツアー客がほとんどです。このツアー客は、ほとんど同じ旅程で周ってました。
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ワットシェントーンの見学が終わると、寺院の見学は終わって、プーシーホテルのすぐ近くにあるモン族のマーケットへに。マーケットといっても左記のような簡単な露店で、どのお店の布がところ狭しと並べられています。おばちゃんたちはあまり商売っけはなく、私たちが通ると慌てて起き上がったじっと私たちを見ています。
この後、本当は小高い丘のプーシーに連れて行ってもらう予定でしたが、「雨が降り続いていて大変」、明日以降になりました。(後述しますが、全然大変ではないです。。。) ということで、ガイドさんの案内がここで終わりです。
ホテルに戻って、一息しているとお天気がだんだんよくなってきました。雨季なので明日のお天気も、よくわからないのですので、プーシーに行ってみることにしました。プーシーは、ホテルからはすぐです。
小銭をつくるため、モン族のマーケットの前にあるラオス開発銀行で、10米ドルを両替し、シーサワンウォン通りをトコトコ歩きます。メインストリートといっても左記の写真のようにのんびりとしたもの。
プーシーに登る入り口は、ちょうど王宮博物館の前なのですが、特に目立った看板とかがないので、わかりずらいです。緑の中に上に登る階段が見えたら、そこが入り口です。山の中段に入場ポイントがあり、ここで入場料を払います。
階段は、上まで整備されており、雨が降っていても大丈夫です。
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プーシーからは、町が一望でき、とても気持ちがいいです。下の写真の中に流れている川は、メコン川の支流になるカーン川です。
反対側は、すぐ眼下にメコン川が見えます。右下の緑の中に見えているのが王宮博物館です。
プーシーから降りてくると、シーサワンウォン通りの入り口は、ナイトバザールの早変わりです。食事をする屋台とかほとんどないので、観光客向けといった感じではなく、地元の人の市場って感じです。
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ここで、ホテルに戻って、一息入れて、ツアーは食事付なので、ガイドさんにホテルでピックアップされて、レストランに。連れて行かれたところは、本当に普通の大衆食堂(MIXAYPHON
RESTAURANT)でした。食べたものは野菜炒め、スープなどラオス風というより、中華風のオーソドックスなもの。ちょっと普通っぽすぎて残念。
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ルアンパバーンは寺院が多いということで、托鉢が有名です。ガイドさんには05:30~06:00くらいにホテルの前を通過するというので、早起きして外に。05:30に出たら、外はまっくらでお坊さんもまだのよう。ホテルにいったん戻って、06:00少し前に出たら、たくさんのお坊さんは通りすぎたあとで、プーシーホテルからタラートダーラー方面にちょっと追いかけていくことに。明るくなると同時なので、時間は結構微妙です。翌日は、この経験を生かして、05:45にはホテルの前に出ることにしました。
朝食は、ホテルでとりましたが、大きなホテルのようなビッフェ形式の朝食ではなく、アメリカン朝食形式でメニューから簡単にチョイスすると中の厨房で作ってくれるもの。お客さんは少し前には日本人のJICA関連と思われるグループの人がいましたが、出ていってからは私たちだけで寂しい感じです。朝食もごく普通のもの。
さて、この日は午前中は、メコン川のボートクルーズして、観光スポットであるパクオウ洞窟に向かいます。クルーズというと聞こえはいいですが、小さなロングボートです。
ロングボート
メコン川は時おり小舟で漁をしている人を見かけるぐらいで、ずっーと左右は山々が続きます。タイとの国境にあるメコン川は国境をなしているのですが、ルアンパバーンのメコン川はラオスの真ん中を抜けていくのでどちら側もラオスで、なんとなくメコン川は国境というイメージのある私にとっては不思議な感じです。
舟はおよそ1時間かけて、まずは、パクオウ洞窟の少し手前にある酒造りの村であるバーンサンハイに到着です。
この村では、ラオラオと呼ばれているラオスの焼酎を作っているところ。とても小さな村で、焼酎を作る実演を見ることができます。試飲もできます。アルコール度数が高いので注意を。
ぐるっと見て舟に戻って、パクオウ洞窟へ。
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パクオウ洞窟まで舟でバーンサンハイから約30分で到着しました。
パクオウ洞窟は、上下に2つの洞窟があります。最初は、階段を少し登ったところにある横穴式の洞窟へ。中は真っ暗なので、ガイドさんが入り口で懐中電灯を借りて中に入ります。中はそれほど大きくはないですが、無数の仏像が置かれています。
上の洞窟
一通り見て、今度は下の洞窟へ。下は洞窟というより、崖が少しえぐらたような感じになっており、暗くはありません。下記の写真のように無数の仏像が置かれています。
下の洞窟
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パクオウ洞窟を見学し終わったら、ちょうどお昼。お昼はどうするのかなぁと思ったら、パクオウ洞窟の対岸にある川岸の眺めの良いレストランに行くとのこと。グー!です。
昨日にガイドさんに、ラオス料理を食べたいというリクエストをしていたので、その要望を取りいれてくれて、青いパパイヤのサラダのタマーフン(タイ語ではソムタム)と出してくれました。絶品だったのは、魚のラープで、これは美味しかったです。ビチビチと大きな魚を持ってきたなぁと思ったら、それを料理して出してきました。あと、その魚のスープ、フライでしたがどれも、とても美味しかった! 大満足です。
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食事が終わると同じルートで町にボートで戻ります。市内に戻るとカーン川にたくさんの人だかりあります。これは、カーン川でボートレースのための練習を各チームが行っていて、それをみんなで見ているのです。きれいなボートで、ゆっくり走っていたかとかと思う、急に全力疾走で走り抜けます。
サンティチェディ仏塔へ。この仏塔、プーシーから見ると、カーン川を挟んで山の中腹にあるお寺です。飛行機からも見えていたので、行ってみたいな、と思ってたところです。近くで見ると、そんなに大きくはないのです。土曜日でクローズされていて中には入らないということで周囲をぐるっと一回り。ここからの景色も、もちろん良いです。
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織物の村であるバーンパノムに向かいます。バーンパノムには、村の入り口に布を売っている建物があり、おばちゃんが自分たちが作った布を売っています。目の前を通ると熱心に商売をするのでちょっと圧倒されます。布はどれも同じように見えますが、織りはやはり異なるので買う場合にはよく見比べて購入するといいでしょうね。ラオスの織物の織りが丁寧で最高クラスとされています。実際にタイあたりで売られているものと比較するとその差は歴然としています。
この日は、これでガイドさんの観光は終わりです。夜に夕食のピックアップに来てくれます。
ホテルに戻って一息していると、外は雨がシトシトと。昨日のうちにプーシーに登っておいて良かったとしみじみ。夕食まで時間があるので、シーサワンウォン通りに散歩に行きました。シーサワンウォン通りの真ん中あたりは、観光客向けのレストランとかがいくつかあります。
この中の一つのレストランの軒下でお茶することにしました。あまーいラオスコーヒーと、カオニャオ・マムアン(もち米とマンゴーのお菓子)をいただいてお腹いっぱい。食べ終わったら、お天気も今ひとつなのでホテルにまた戻ります。
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夜連れていってもらった店は、「インドチャイナ・スプリット」。観光客向けの有名なお店です。セットメニューで料理のお味は普通でしたが、ガイドさんにリクエストしていた、「カイペーン」という料理を出してもらいました。カイペーンは川で採れる海苔で、からっと揚げて、お味噌をつけて食べます。日本の海苔とは一味ちがったお味で美味しいです。市場で買って、日本でも食べましたが、やはり現地で食べた方が美味しいですね。
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いよいよ最終日。昨日に引き続き、托鉢を見るため、朝は早起き。昨日の反省に基づいて、05:45にはホテル前に出ました。お坊さんは明るくなると同時に、4方向からやってきます。この光景は圧巻です。我々にとっては珍しい光景ですが、このルアンパバーンでは日常なんですね。
托鉢を見終えると、昨日の朝食は味気なかったので、ルアンパバーンの名物のカオ・ソーイ(カレー麺)を食べたいなぁと思い、作戦を練ります。ガイドブックを見るといくつかあるけど、徒歩でいけるシーサワンウォン通りのワットセーンの前にあるカオソーイ屋さんに。テクテク歩いて、お店に着いたのは、07:30ぐらい。看板も特になく、お客さんもいないので、ここかなぁと思案し、一度は通り過ぎて、意を決して入ると正解だったようです。しばらくすると、ほかのお客さんのドンドン入ってきてお店はすぐにいっぱいになっていました。味は、とっても美味しいです。スープもとても美味しくて、ちょっと通ぶって、置いてあるオコシも入れて食べましたよ。ホテルの朝食より断然いいですね。
ガイドさんに連れられて、王宮博物館に。この博物館を見るとフランスの影響を感じることができます。
王宮博物館を見学した後は、タラートプーシー(プーシー市場)に。生鮮食品など充実した市場です。ここで昨日食べたカイペーン(川海苔)買いました。
この後、ガイドさんにラオスシルクのお店に案内されました。、1枚1000バーツ(\2,800)でしたが、織りは大変綺麗です。うちの奥さんは迷って1枚だけ買おうとしましたが、品物が大変良いので、2枚購入するように勧め、2枚買いました。
この後、ラオスの和紙を売っているお店に案内してもらいました。和紙は日本のものが洗練させていて良いですね。
一通り、見終えて、空港に行く途中のVisoun
Resuaurant(永信飯店)という中華レストランで昼食レストランで昼食。味は、普通の中華だった気がする。
空港では、ガイドさんが私たちのパスポートと預かって何かしているなぁと思ったら、いつの間にか入国審査を済ませていてびっくり。(なぜ、本人がいないのに?)そのまま、空港の待合所に直行させらるところだったので、慌てて記念に写真を一緒に撮らせてもらいました。あと心づけとしてチップをお渡ししました。
2泊3日と短い滞在でしたが、充実したルアンパバーンの旅でした。
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