実質一日のビエンチャン滞在なので、ちょっと気合が入ります。
まずは、遠めのところから攻めようと、タートルアンに。ホテル前から少し離れたところに止まっていたトゥクトトゥクに運転手の交渉開始。相場がよくわからなかたけど、距離して3キロぐらいなので、タイの相場を頭にイメージ。
運転手は最初は「100B。」、思わず「・・・・」の私。迷わず私は「40B」。
運転手は、「では往復か?」(往復なら80Bだからという含み)
私は、「片道だけ、いやなら他のトゥクトトゥクする」というと運転手はOK。
タートルアンは、ラオスのシンボルというだけあり、小規模ながらも荘厳な黄金に輝いています。観光客もほとんどなく静かでした。
タートルアンの後は、途中で通過した、パトゥーサイ(アヌサワーリ)へ。日陰で止まっているトゥクトトゥクを呼んで、また値段交渉。
運転手は最初は「40B。」、今度は交渉は楽。「ホテルからここまで40Bなのに、何でアヌワーリまでが40Bなの? 20B!」、いうと、諦め顔でOK。
アヌサワーリは、これもちょっと小さめだけど、まさに凱旋門ですね。真下から上を見上げると、絵がきれいに描かれてます。見逃さないようにね。5B(1000kip)払って、中へ。階段の途中の踊り場には、Tシャツなどの土産物店があります。観光客もいないので寂しそう。
上から外に出ると、ビエンチャンの町が一望できます。首都とは思えない緑が多いのどかな風景です。ここからの風景写真はガイドブックの定番スポットです。 一通り見学すると外へ。
ここから、今度はまた途中であったタラートサオ(マーケット)へ。ここから、500mぐらいなので歩いていくなくもありませんが、暑いのでサムロー(三輪人力車)を呼びます。「いくら?」って聞くと、「5B(5000kip)」とのこと。迷わず、行ってもらいました。
タラートサオは、小さなお店がいっぱい所狭しと入っています。でもエアコンのないので結構蒸し暑いです。ぐるっと一周り、二周りし、一通り見ました。特に何も買いませんでした。
時計を見ると、そろそろお昼。ラオス料理をのんびり食べたいと思い、「クアラーオ」レストランへ。タラートサオからレストランまでは、400~500mで徒歩5分ぐらいなので歩いてみることにしました。
テクテク歩いてレストランに到着。レストランは、かつて小渕首相も訪れたこともある上品のお店でした。セットメニューもありましたが、単品で、
「タマフーン(ソムタム)(2$)」、
「ラープ・ガイ(3.8$)」、
「ピン・ガイ(3.2$」と「ライス」2つ、
「アイスティー(1$)」、
「ビア・ラオ(ラオスビール)(2$)」小瓶で2本
でした。しめて合計15$ぐらいでした。
盛り付けはとてもきれいなんですが、味は正直、今一つですね。ちょっとがっかりでした。
食事が終わるとその足で、今度はテクテクと
・ワット・シーサケット
・ワット・ホーパケオ
を見学です。どちらも小さなお寺です。ワット・シーサケットには周囲の回廊の壁に穴があり、そこに小さな仏像が無数、置かれています。ちょっと圧巻です。
ワット・ホーパケオは小さななお寺ですが、裏側から本堂の中に入ることができます。ちょっとした博物館となっており、古い仏像とか展示されています。見忘れないように。
これで、ビエンチャンの主だったところは一通り見たのでホテルに戻ります。
歩けない距離ではないのですが、暑く疲れているので、トゥクトトゥクでホテルに戻ります。どのように交渉したかほとんど覚えてないのですが、メモみたら30Bでした。距離を考えるとちょっと高いですね。
お昼寝タイムです。ZZZzzzz
日が傾きかけたので、ナンプ広場を横切り、メコン川の河原に行ってみることにしました。ちょっと日が高めだったのですが、屋台のおばちゃんたちが、椅子を並べたりと夜の支度をはじめてました。上流に向かってトコトコと歩いて川をみながら、散歩です。この時期、雨季でももっとも降水量がある時期なので、メコン川は、まさに大河になってます。ガイドブックの地図に書いてある中州も全く見えません。一通り歩いたところで、まだ日がやや高めなので川岸の木陰の屋台で一服です。
「ビア・ラオ」、「ナム・アップン・パン(アップルジュース)」を注文。飲んで一息していると、「ルーク・チン(肉だんご)注文しない?」とおねいさんが言ってきたので、それも注文しました。以上で全部で、100Bでした。
タイだと、ルークチンは、1本いくらなんですが、皿単位だったです。ちょっとおねいさんと会話がかみ合わずお互い笑ってしまいました。「ルークチン」だけではなく、ソムタム(パパイヤのサラダ)のような感じにあえてででてきました。
これは味は結構美味しかったです。
のんびりしていると、今度はスルメの屋台がやってきたので、注文しました。
スルメは機械でクルクルと割いて、「つける?」てしぐさだったので、よくわからなかったのですが「うんうん」とうなづいたら、スルメをやはり青い未完熟のパパイヤのサラダにあえて、ちょっと甘辛いソースがかかってでてきました。
これは、とても美味しかったです。50Bでした。スルメはタイでも高いです。
すっかり屋台でのんびりした後、日が暮れてきたので、来た道をトコトコと戻ります。川岸には、たくさんの地元の人が集まってました。河原で小さなな凧をあげようとする子供たち。川岸で話し合っている学生のカップル、そして、サッカーと涼しい時間帯を、それぞれ楽しんでました。
途中でアイスクリームの屋台がやってきたので、アイスクリームを買うことに。ただ、値段を確認すると外国人とわかった途端、お値段がものすごく高い。
2つで、50Bと言ったり、「タイでも、一つ10Bのアイスなのに・・・、タイより高いじゃん」と言っても、話が折り合わず、2つで、40B払いました。
その後、子供たちがやってきて「普通は、一つ10Bだよ。」教えてくれました。子供はどこでも正直ですね。
ワット・シエンヌン近くまで戻ってくると、ラオスの人がたくさんエアロビクスをやっていました。ちょっとびっくりです。欧米人の観光客もじっと見てました。
さて、夕食は、ナンプ広場近くの「コープチャイドゥー・フード・ガーデン」でとることにしました。欧米人で人気のお店ということで、中に欧米人がいっぱい、ほぼ満席状態でした。
ここでは、「ヤム・ウンセン」、「エビのバーベキュー」、それからライスと、「生ビール」2つを注文しました。お値段は、合計で270Bでした。
味は期待したんですけど、今ひとつなんですよね。「ヤム・ウンセン」は酸っぱいだけなんです。。。「エビのバーベキュー」は甘いケチャップがベースで味付けしてあってベタベタした感じで、エビはあまり身がないし、あとはキュウリとタマネギとかなので、ちょっと物足りかったです。。。
とはいうものの、たっぷり一日ビエンチャンを堪能しました。