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1999/12/24
[タイ] 旅行記(99年12月24日)
旅行計画については、すでに上述した通りです。実は旅行前日は日本からバンコクに到着なのです。ドンムアン空港で入国手続きと両替をすませると、荷物をかかえて、そのままドンムアン駅に向かいます。ドンムアン駅で明日の08:25発の特急の座席を予約するためです。空港からドンムアン駅までは屋根付き歩道橋があり、簡単に移動できます。チケットの予約受付は空港から見て奥手のホーム上にあります。ホーム上のパソコンの置いてある部屋が予約窓口です。あらかじめ、時刻表をメモしておいたので、それを見せるとすんなりと発券してくれました。でもじーっと見てみると出発駅がドンムアン駅になっている。クレームをいうと「マイペンライ(問題ない)」の一言。こちらも、まぁいいかととりあえず、宿泊ホテルに行くことにしました。
翌日、宿泊したシェラトングランデスクンビットホテルを午前7時すぎに出ます。平日で道はまだ渋滞していないようだったのですが、念のため、BTS(高架鉄道)を使ってアソークからサイアムまで移動します。ここで降りてタクシーでフアランポーン駅に移動です。
駅に着くと、さっそく民間のガイド?がツアーの斡旋にきます。それらを無視して、まず案内所に行き時刻表をもらいます。今度は駅の係員が来てチケットを確認するというので見せたら、チケットがフアランポーン駅でない(ドンムアン駅から)ので、追加料金を窓口で支払う必要があるというので、窓口で二人分(22B)を払います。全然マイペンライではありませんでした。もう。
この日もそうですが、バンコクでは到着した日ぐらいから2,30年ぶりと言われる中国大陸からの寒波に襲われており、例年20度を下回ることがまずないバンコクでも最低気温が15度前後でとても寒い。よりによってジャンパを持ってくるのを忘れたので、駅の売店で運良くジャンパを売っていたので購入しました。250Bです。
列車は定刻通り、08:25に出発です。列車はわずか3両編成です。チェンマイ行きなので欧米人観光客が多く、満席でした。途中の検札のときにわかったのですが、タイ人はほとんど途中のナコンサワンやピサヌロークで下車するようでした。検札が一通り終わると、飛行機のように飲み物と軽食のサービスがありました。列車は定刻通り、10:41にロブリに到着です。下車直前に車掌が知らせに来てくれました。

駅に到着すると、サムロー(三輪自転車)のおじさんが乗らないかと誘いますが、アユタヤと違いしつこくありません。ロブリの旧市街は5分も歩けば、猿のいるサン・プラカーンに行けるので、そこに向かって歩きます。先ほども書きましたが、寒波の到来でとても涼しく歩いていても全く苦になりません。
サンプラカーンの手前の通りまで来ると、猿が路上や駐車している車の上で遊んでいます。ここからは猿に荷物を奪われる危険があるので身の回りをチェックしてサン・プラカーンに向かいます。
サン・プラカーンでは猿がいたるところにいます。日本の猿よりも一回り小柄で比較的おとなしいです。子供の猿もいたるところにいて、思わず写真を取りまくってあっという間に1本なくなってしまいました。

続いて、隣にあるロブリのシンボルとも言えるプラ・プラーンサームヨードと見学に行きます。この遺跡にも猿がいっぱいいます。遺跡のまわりに水をまいているホースの途中で穴があいているところから猿が水を飲んでいます。ここの猿の中に1頭やんちゃな猿がいて、遺跡の写真をとるためしゃがんでいると背中のリュックに飛び乗ってきました。慌てて払いのけましたが、危害を加えるつもりはなく遊びたいようでした。
遺跡を一通り見ると、ロブリ国立博物館にむかいます。サンプラカーンとプラ・プラーンサームヨードから少し離れると猿の姿は見えなくなります。暗黙の縄張りがあるようです。
博物館に靴を脱いで入場します。大きく1階と2階のフロアに分かれていて、2階はロブリ周辺の遺跡からの出土品で1階は先史時代からの出土品などが中心に展示されています。

ここまで一通り見学すると、お昼となりました。町中に戻り、気の利いたレストランを探しますが見当たりません。そこで、市場の屋台で昼食をとることにしました。カーオ・ムー・デーン(焼き豚ご飯)、グィティオ・セン・レック(米細麺のラーメン)の2品(たぶん1品20B)食べましたが、バンコクと違い具、量とも豊富でとても美味しかったです。
食事後、TATに寄ったのですが、何も資料がなかったですね。アユタヤに次に行くのでアユタヤの資料を一応もらっておこうと思ったのですがなくて、ロブリの地図だけもらいました。
そして、駅前にあるワットプラシート・マハタートを見学します。遺跡の中は学生のデートスポットになっているようで何組かのカップルがいました。遺跡がデートスポットなんてタイらしいですね。

14:34発のアユタヤ方面行きの列車に乗るために、駅に戻ります。列車はほぼ定刻に到着して、これに乗り込み、アユタヤに向かいます。3等列車なので物売りがひっきりなしで通ります。この日は寒かったので、飲み物は全く売れずじまいだったようです。
列車はほぼ定刻通りアユタヤに到着します。渡し船(2B)で川を渡り、アユタヤの街中に入ります。日没までは1時間半ほどあるので、町中をざっと歩いた後、トイレにも行きたかったので市場の北側にあるAMPORNデパートに入ります。そして、結果的には、ここでショッピングです。
日没の午後6時が近づくと町も暗くなってきました。トゥクトトゥクをチャーターしようかとも思ったのですが、とりあえず歩いて遺跡まで行くことにしました。これも涼しいから可能なことです。ワット・ラーチャブラナまでたどりつくと夕暮れの中、ライトアップされており、とても幻想的で美しいです。
ワット・ラーチャブラナとワット・プラ・マハタートのライトアップを横目に見ながら、ワット・プラ・シーサンペットに向かって歩きます。途中でサラパオ(肉まん、あんまん)の屋台が通過したので思わず買ってほおばります。ちょっと小さいですが一つ 5B です。また遺跡公園の芝生の中で地元の子供がサッカーをして遊んでます。すっかり真っ暗なのによくボールが見えるなぁと関心しながら通り過ぎます。

こうして午後6時半すぎにワット・プラ・シーサンペットに到着します。すっかりあたりは暗くなりました。ワット・プラ・シーサンペットも昼間とは一味違った幻想的な美しさを見せてくれます。ただ、ライトアップ時は人影はほとんどありません。あたりにいるのは日本人観光客がちらほらで、レンタサイクルで来ている人とツアーと思われる車で来ている人だけです。
のんびりながめていると、時計は午後7時。そろそろまずいと判断して歩きはじめます。このまま歩いたら町まで30分。19:30発は無理だなと思ったところをトゥクトトゥクがちょうどきたので値段交渉、最初二人で100Bといってたのを60Bに交渉して駅までいってもらうことにしました。トゥクトトゥクで行ったので駅には余裕を持って到着。また列車は20分遅れでした。
列車の乗車はちょっとややこしかったです。アユタヤ駅で上りと下りが待ち合わせて交差するようなのですが、下り列車が先に到着してホームに。反対からバンコク行きの列車がホームから一つ離れた線路上に停車します。どうやって乗るんだぁ、とおたおたしていたら、係員が手前の電車の中を通過して乗車しろとのこと。ちょっとわかりにくいですね。(たしかに放送でタイ語ですが、まだ出発しないよ、って連呼していたんですが・・・)
列車は3等車ですが、窓が一つ閉まらず寒いこと。みんな丸くなってじっとして乗ってました。 私も行きに駅でジャンパを購入してなかったらどうなったことやら。
列車は20分遅れて、午後9時40分にフォアランポーン駅に到着。無事、ロブリ、アユタヤの日帰り旅行が終わりました。
1999/12/24
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